FX初心者が知っておきたい「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」


FX(外貨為替証拠金取引)に限らず、投資の世界で重要となるのが情報の分析。
「テクニカル分析」そして「ファンダメンタルズ分析」という名前は、聞いたことがあるという人も多いかもしれません。
どちらも値動きに対しての予測分析であることは同じですが、その内容や利点にはかなり違いがあります。
ここでは上記2つの分析について、その特徴やメリット、そしてFXでの使われ方についてをご紹介していきましょう。

≪ファンダメンタルズ分析とは?≫
値動きの大きな要素となる経済指標、そしてその国の経済基盤(ファンダメンタル)を分析する方法です。
例えばその国の政策金利であるとか、失業率等を分析していくことで、今後の値動きの予測を行っていきます。
中期的な予測及び長期的な予測に向いています。

≪テクニカル分析とは?≫
過去の値動きのデータを収集して、今後の動き方を分析していく方法です。
ボリンジャー・バンド、移動平均線といった様々なテクニカル指標を使い、価格の変動を予測していきます。
1分~数分といった超短期的予測、数十分~数時間といった短期的予測に向いています。

多くのFX業者がこれらのテクニカル指標を見られるツールを用意しており、ビギナーでもコツさえ抑えれれば早々に指標を予測に使えるのも良い点です。

≪ファンダメンタルズとテクニカル、どちらが重要?≫
「FX取引において、ファンダメンタルズとテクニカルのどちらを重視すべきか?」という質問は、多くの人から寄せられる問いでもあります。しかし上記のとおり2つの分析方法はそれぞれに良い点があり、どちらが「より重要」と言えるものではありません。

自分の取引スタイルや経験値等と照らし合わせつつ、2つの分析法の良い点を引き出しながら使っていくのが最も良い手と言えるでしょう。

例えばベテラントレーダーの場合、ファンダメンタルズ分析がやや好まれる傾向を持っています。
しかしこれは既に経験値や勘を持っているプロの話であって、ビギナーが同じようにファンダメンタルのみを重視しても同じ結果になるとは限りません。

またプロのトレーダーがファンダメンタルを好んで使うのには、その予測根拠がよりアカデミックに、専門的に感じられるから…という理由も挙げられるかもしれませんね。
「経験的に下がる」と言われるよりも、「ファンダメンタル分析上で、このような理由があって…」とプロに言われた方が説得力がある、というわけです。

≪テクニカルを抑えながら長期的なファンダメンタルズ分析を≫
FXビギナーの場合、まずはテクニカル指標の見方やコツを抑えながら、ゆっくりとファンダメンタルズ分析を自分なりに会得していけば良いのではないでしょうか。

「分析」と言われると少々難しく感じられるかもしれませんが、業者の用意したツールを見ながらチェックしていけば、特にテクニカル分析のコツは意外と早く掴めていくはずです。
FXで大きなリターンを掴むためにも、2つの分析方法に慣れてその良い面を駆使していくようにしましょう。